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整形外科用ネジとその機能

ねじは、回転運動を直線運動に変換する装置です。ナット、ねじ山、ねじ棒などの構造で構成されています。

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ネジの分類方法は数多くあり、以下のように分けられます。皮質骨ネジそして海綿骨ネジ用途に応じて、半ねじそして全ねじネジ糸の種類に応じて、止めネジそして カニューレネジ設計通りの性能を発揮します。最終的な目標は、効果的な固定を実現することです。セルフロックネジの登場以来、非ロックネジはすべて「一般ネジ」と呼ばれています。

整形外科用ネジと機能6 Cオモンネジと止めネジ

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 さまざまな種類のネジ: a. 全ネジ皮質骨ネジ、b. 部分ネジ皮質骨ネジ、c. 全ネジ海綿骨ネジ、d. 部分ネジ海綿骨ネジ、e. 固定ネジ、f. セルフタッピング固定ネジ。
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カニューレ付きスクリュー

ネジの機能s

1.プレートネジ

プレートを骨に固定し、圧力または摩擦を生み出します。

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2.ラグスクリュー

スライディングホールにより骨折片間を圧迫し、絶対的な安定固定を実現します。

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3.位置ネジ

圧迫を与えることなく骨折片の位置を維持します。例としては、脛腓骨スクリュー、リスフランスクリューなどがあります。

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4.固定ネジ

スクリューキャップのねじ山は鋼板の穴の反対側のねじ山と一致し、ロックを実現できます。

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5.インターロックネジ

骨の長さ、配列、回転安定性を維持するために、髄内釘と組み合わせて使用​​します。

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6.アンカースクリュー

鋼線または縫合糸の固定ポイントとして機能します。

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7.プッシュプルスクリュー

牽引/圧迫法による骨折を整復するための一時的な固定点として機能します。

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8. リセットスクリュー

鋼板の穴に挿入し、骨折片を鋼板に引き寄せて整復するために用いられる一般的なスクリューです。骨折が整復された後、スクリューは交換または取り外しが可能です。

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9.ブロッキングスクリュー

髄内釘の方向転換の支点として用いられます。

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投稿日時: 2023年4月15日